静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。
きょうは、あらためて梅ヶ島温泉の源泉をチェックしてみましょう。
1700年前から人間に知られていたという梅ヶ島温泉の源泉は、温度が39度。神さまが調整してくれたという超ど良い湯加減です。
おゆのふるさと公園の階段を上って、湯之神社の裏手にある源泉洞窟「岩風呂」に来ると、硫黄のほのかな香りとともに、温かい温泉に触れることもできます。
「岩風呂」とか「穴風呂」とか呼ばれてますが、源泉というのは厳密には、これだけではなくて、この山全体なんですね。
この岩風呂の周りにも、お湯がほとばしってますし、ここの右手に流れる沢の温泉湯滝のあちこちにも、硫黄泉が噴き出してます。
(湯滝の沢に入るのは危険なので、そこまで行って触ってみることができないのが残念ですが…)
梅ヶ島温泉の各施設に供給される源泉は、この山と沢の全部で12か所もある自然湧出の硫黄泉です。
「おゆのふるさと」という名前がとてもふさわしいですね。