2017年11月28日火曜日

富士山も雪化粧

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


写真は静岡市清水区、世界遺産富士山構成資産でもある三保の松原がある三保半島の先端近く「真崎」の浜から先週撮った富士山です。

立冬も過ぎ、富士山もいよいよ雪化粧をして、いよいよ冬・・・といっても、静岡市は温暖で、平野部ではほとんど雪の降ることがありません。雪の少なさでは九州の鹿児島や宮崎も抜いて沖縄県と並ぶほどなんです。

梅ヶ島温泉は標高が約千メートルもありますから雪の積もることもありますが、梅ヶ島温泉へ来たら、美しい富士山の見える静岡市のたくさんのスポットへも是非行ってみてくださいね。

2017年11月27日月曜日

今年の紅葉も終盤です。

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


赤水の滝ライトアップも昨日で終わり、梅ヶ島温泉の紅葉もいよいよ終盤となっていますが、きょうも月曜日だというのに、紅葉狩りのお客様が大勢見えました。

写真はきょうのおゆのふるさと公園です。いかがですか? まだまだきれいですね。
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2017年11月23日木曜日

安倍峠の林道 凍結に注意

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。

紅葉シーズンもすでにピークを超えて、山々の紅葉もだいぶ散ってきています。

標高約千メートルの梅ヶ島温泉も寒くなってきましたが、安倍峠へ向かう林道では、路面凍結も見られるようになりました。

12月10日までは、林道が通行できることになっていますが、天候や路面の凍結などによって、ゲートが閉まることもあるかもしれません。

2017年11月17日金曜日

テレビの取材

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。




昨日は東京からアニメの声優さんたちが出演するというテレビの取材が梅ヶ島を訪れてくださいました。
魚魚の里での釣りと砂金採り体験。そして、梅ヶ島の歴史についての紹介もさせていただきました。

2017年11月16日木曜日

紅葉のポイントは?

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。

梅ヶ島温泉へまだ来られたことのないお客様から、よく聞かれることですが、紅葉はどこで見られるかというお問い合わせがあります。

簡単にご案内すると、この時期、梅ヶ島まで来られれば、紅葉の見えない所はありません。

梅ヶ島全体が紅葉です。

紅葉がないのは、かつて林業が盛んで杉などの植林で覆われた山々です。

安倍川の上流域にも杉が覆っているところがないわけではありませんが、梅ヶ島地区は、ほぼ全体的に自然林ですので、どこからでも、紅葉を大いにお楽しみいただけるのではないかと思います。

2017年11月15日水曜日

梅ヶ島の鹿猟

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


梅ヶ島に関する新しい文献をひとつご紹介します。

財團法人古代學協會が発行した季刊誌『古代文化』2011年3月号に、長谷川豊氏(しずぎんビジネスクリエイト)による論文『長野県湯倉洞窟における縄文時代のシカ猟 ─ 静岡県梅ヶ島のシカ猟をもとに ─』が掲載されています。

縄文時代の狩猟はどのように行われていたかを解明するために、梅ヶ島の山深いところで現在も行われているシカ猟を実地で調査したというのが、その内容です。
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2017年11月13日月曜日

紅葉まっさかり。

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


おゆのふるさと公園の紅葉も、今がまっさかりです。

この季節、平日でも混雑しています。

お車で来られる皆さんは、道路が急に細くなるところなどありますので、スピードの出しすぎにご注意ください。

また、のろのろ運転になってしまう!という方は、後ろの車に道を譲ってあげると安心して運転できると思います。

2017年11月9日木曜日

温泉マークのはなし・・・

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


この温泉マークというもの、ご存知のとおり、地図記号です。
「温泉・鉱泉」を表すものとして使用されています。

明治時代の陸軍参謀本部陸地測量部という機関が、大阪方面の測量をおこない、そこで作製した地形図に載ったのが最初だとされていて、さらに5年古い明治12年(1879年)に、内務省地理測量課というところで制定されていたともいいます。

明治12年からだとすると、このマークの歴史は138年ということになりますね。
宇宙の歴史は138億年といいますが・・・あんまり関係ないですか。

以前は、イラスト素材としてこのマークが配布されていたこともありましたが、今は「おんせん」と入力して変換すると出てきたりします。



パソコンの文字にもなってるんですね。
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2017年11月6日月曜日

温泉街の紅葉、そろそろ見頃です。

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


梅ヶ島温泉街にある、おゆのふるさと公園です。

かなり色づいてきています。もう見頃と言ってもいいかもしれません。

山々はもうピークです。

安倍峠、大谷崩れなどに行かれる方は、林道の舗装面が必ずしも良好ではなく、落ち葉もいっぱい落ちていますので、どうかくれぐれも運転にお気をつけください。

2017年11月5日日曜日

パワースポット梅ヶ島と安倍川

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。

今回も安倍川の豆知識をご紹介します。

安倍川は、西が「ユーラシアプレート」、東が「北米プレート」という、二つの大陸プレートの境界線を流れているといわれています。

「フォッサマグナ」と呼ばれる「中央地溝帯」の西端が「糸魚川静岡構造線」ですが、その南部に沿って流れているんですね。

国交省の資料によると、安倍川の西側と東側とでは、地質も違うんだそうです。

じゃあ地震も? と心配になりますが、糸魚川静岡構造線の南の方は、「活断層データベース」によれば、それほど心配することはないように見えます。

そうはいっても、地震は日本中、いつどこで来るかわかりませんので、備えを怠らないようにしたいものです。

静岡市の観光サイト「しずおか観光情報 駿府静岡市」では、「安倍川や梅ヶ島こそはパワースポットだ!」と紹介しています。そちらも是非、ご覧ください。

2017年11月4日土曜日

安倍川の源流と河口

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


安倍川(濁らないで「あべかわ」と読んでくださいね。)は、急流として知られる静岡市の川ですが、どこからどこまで? というのが、どうやら2通りあるようです。

国交省では、大谷嶺(標高2,000メートル)からということになっていますが、静岡県の標識「安倍川起点」が立っているのは、梅ヶ島温泉街から三段の滝の方へ歩いて行く途中です。ここは標高もせいぜい1,000メートルというところ。

静岡市駿河区の中島と広野の間に、駿河湾へと流れる河口があって、梅ヶ島の源流からの距離は、約50キロメートルです。河口をご覧になりたい方は、左岸(東側)は、中島のテニスコートの駐車場か、大浜公園の駐車場からちょっと歩くお散歩コース、右岸(西側)は、広野の河口堤防に駐車スペースがあって、ほとんど歩かずに、富士山や久能山や伊豆半島なども一緒に河口を望むことができます。

広野の側から見た安倍川の河口

安倍川は大きな川なのに、その全域が静岡市内にあって、途中にダムがないという、珍しい川なのだそうです。(地元民には「珍しい」という実感はありません・・・笑)

清流ですから、お天気が安定していれば、全域がきれいに澄んだ水の流れになります。

2017年11月2日木曜日

安倍川といえば・・・

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


安倍川の源流、梅ヶ島ですが、今回から少し、この安倍川についてもご案内したいと思います。

まず甘いものから。写真は「安倍川餅」です。

ある茶店が家康公に、安倍川の金にちなんで砂金に見立てた金な粉(きなこ)の餅を出したところ、喜ばれて「安倍川餅」になったという伝承があります。

専門に出してくれるお店としては、駿河区の登呂遺跡の西側「もちの家」と、安倍川の土手の近く葵区弥勒というところにある石部屋が有名ですが、家康公に餅をお出しした店というのは残っていません。

登呂遺跡を見物して、芹沢けい介美術館なども見学し、もちの家で食事というのもおすすめですよ。

2017年11月1日水曜日

大谷崩れ(おおやくずれ)の紅葉

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


今朝の大谷崩れの紅葉です。

昨年、讀賣新聞日曜版で特集され、たくさんのお問い合わせをいただいた大谷崩れ。今、紅葉が真っ盛りです。

マイカー、レンタカーなどでおでかけください。

【 ご注意ください 】
きょうから狩猟が解禁となりました。熊の目撃情報も増えていますので、山深くお出かけになる皆さんは、どうか十分にご注意ください。