2018年6月18日月曜日

フィトンチッドなら梅ヶ島温泉ですよ。

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。

フィトンチッドなら梅ヶ島温泉
フィトンチッドなら梅ヶ島温泉

ちょっと雨が降ってるぐらいの梅ヶ島温泉が好き! というお客さまも見えるはず。

特に梅雨時の、この暖かいけどちょっと気温低めかな?というぐらいの季節の標高千メートルは、

「新緑の山々と木々の息遣いが濃厚で、深呼吸1回でも体が浄化される感じ!」

とおっしゃる人もいるほどです。

そこで、ウィキペディアからこんな引用を・・・
フィトンチッド(phytoncide)とは、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。
森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒し安らぎを与える効果もある。フィトンチッドはその殺菌性や森林の香りの成分であるということから良いイメージがあり、森林浴の効能を紹介する際に良く用いられている。
先日はNHKのバラエティー番組でも紹介されていた「フィトンチッド」です。

まだ未解明な部分もあるそうですが、山の木々が発する「化学物質」に「殺菌効果」があるんだということです。

「フィトン」というのは「植物」のことで、「チッド」というが「殺す」という意味だそうで、旧ソ連、ウクライナ出身のボリス・トーキンという人が、1930年ごろといいますから相当古い話ですが、植物を傷つけるとそこから揮発される物質があって、それに殺菌効果があるということを発見したんだそうです。

その「物質」のことを「森林の精気」などと呼んで、森林浴の効果というのは実感としては確かなものですから、その効果の根源であると考えるのが「フィトンチッド」だということです。

そういえば、なま物を扱うお寿司屋さんには、木のまな板だけでなく、ネタを冷蔵するガラスケースの中に「木」が入ってますね。あれは檜(ひのき)の枝だったりするわけですが、やっぱりそこにも、森の殺菌効果があるということですね。

そういえばそういえば、梅ヶ島温泉で食中毒とか、聞いたことがありません!

それはもちろん、旅館や民宿を経営している私たちが、「異常なほどにきれい好き」ということもあるかもしれません。

どこの旅館も民宿も、掃除には執念を燃やす人ばかりですし、厨房も、できればご覧に入れたいところですが、清潔さには自信がありますよ!

それと同時に、旅館・民宿の、皆さんがお泊りになる客室までもが、森林から出てくるフィトンチッドで満たされていますから、それもあるかもしれません。

おいしい食事を森林のおいしい空気に満たされて食べてみたい!

そう思われましたら、梅ヶ島温泉が最適だと思いますよ。