2018年2月18日日曜日

応神天皇陵と誉田八幡宮

静岡市の秘境の温泉、濃い温泉の梅ヶ島温泉です。


梅ヶ島温泉に「黄金湯」の名を下賜されたという應神おうじん天皇(応神天皇)は、西暦でいえば4世紀ごろ、古墳時代の天皇で、歴史上その実在が確認できる最初の天皇ともいわれています。

画像は国立国会図書館蔵『集古十種』に掲載されている『應神天皇の肖像』で、誉田こんだ八幡宮にある肖像をもとに江戸時代末期に描かれたものです。

その応神天皇の陵墓が、大阪府羽曳野市にある誉田山こんだやま古墳、日本で二番目に巨大な前方後円墳である応神天皇陵です。

応神天皇陵のすぐ南側には、応神天皇を祀る誉田八幡宮があります。

八幡神はちまんしん(やはたのかみ)というのはそもそもが応神天皇の神霊とされる日本の神さま「誉田別命ほんだわけのみこと」のことです。神仏習合によって「八幡大菩薩」とも呼ばれるもので、誉田八幡宮は、最も古い八幡神社です。

> 宮内庁のホームページ
>誉田八幡宮の公式サイト

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