2021年1月15日金曜日

働く軽トラの話題です

静岡の梅ヶ島温泉です。


きょうは働く車の話題、中でも雪道でも活躍してくれる軽トラック、「軽トラ」と略して呼ばれているタイプです。

軽トラは、日本の軽自動車区分の中の小型トラックで、高度経済成長期のころから経済を縁の下で支えてきた日本にとってものすごく大事な存在ですね。こちら梅ヶ島でも農作業などに大活躍してくれています。

現在の軽トラには、ダイハツのハイゼット、スズキのキャリー、ホンダのアクティがあり、それぞれに「軽ッパコ」とも呼ばれるワンボックスタイプもあります。(少し前までスバルのサンバーも人気でしたが、スバルは軽自動車を作らなくなって、今ではダイハツからOEM供給されています)

年配の方ならご存知のように、昭和30年代ごろまではマツダのK360やダイハツミゼットなどの軽三輪も作られていました。

日本の軽三輪は郵便局などでも盛んに使われていたそうで、それが四輪に切り替わったころ、中古の三輪がタイにたくさん輸出されて、あの「トゥクトゥク」と呼ばれる三輪タクシーが生まれたんだとか。

現在の軽トラは、エンジンが運転席の下に搭載されていて、前後の重量バランスがよく、また四輪駆動車も用意されるので、雪道に限らず、ぬかるんだ農道などでも走破性の高いものがあります。

写真の軽トラも四輪駆動で、特に冬用タイヤでなくても、軽トラによく使われるオフロードタイヤ(溝が深くてゴツゴツしたもの)を履いているんですが、梅ヶ島に降る程度の雪道なら案外不自由なく走れたりします。(( もっと本格的な雪面や凍結した路面では冬用タイヤやチェーンが必要なので注意してください ))

というのも、思いっきり低いギア比が選べるマニュアルトランスミッションだからということもあって、急な下り坂になっても低めのギアでエンジンブレーキがとてもよく効くんですね。

それに対して一般的な乗用車といえば、フロントにエンジンを積んで前輪だけ駆動するFF車がほとんどですし、タイヤも舗装路を走るためのタイヤを履いていますから、雪に不意打ちを食らうとタイヤがスタックして動けなくなったり、坂道などでスリップして事故になったりということもあります。

流行のSUVでもFF車が案外多いようですし、下り坂でのエンジンブレーキがほとんど効かないオートマチックトランスミッションの車がほとんどですから、道路情報で「チェーン規制」と出たときは、無謀な挑戦だけは絶対にしないように心がけたいものですね。