紅葉の大谷崩(大谷嶺南面の山体崩壊) |
幸田文著『崩れ』 |
新緑の安倍峠や梅ヶ島温泉で、山々の木々と川の流れに心満たされていた著者が、
そんな内容で、安倍川のこと、さらに静岡市と焼津市の境にある大崩海岸や、由比の海岸のことにも触れていますので、静岡市に来られる皆さんにもおすすめの本ですよ。今は文庫本にもなっています。
【大谷崩への交通】
公共の交通機関はありません。県道29号の新田地区への入口(梅ヶ島温泉に向かって左側)か、その下(南)側の大谷川沿いの道(同じく梅ヶ島温泉に向かって左側)を入り、「大谷崩」という案内表示に従って大谷川沿いを上っていく道路があります。県道から大谷崩の駐車場(すぐ上に展望場あり)までの距離は8〜9kmぐらい、車で20分ぐらいです。(徒歩ですと片道2〜3時間かかります)
梅ヶ島温泉から車で往復1時間ぐらいの距離になりますので、お車で来られる際には是非お立ち寄りください。